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工具

バイクDIYで本当に必要な工具はどこまで?最初に揃えるもの・後回しでいいもの

バイクDIYを始めようとすると、工具売り場で「これも必要?あれも必要?」と迷って、結局買いすぎたり逆に足りなかったりしますよね。自分がこれまで実際にやった塗装・整備・パーツ交換をふり返って、本当に最初から必要だった工具と、後から買い足せば十分だった工具を仕分けしました。これから道具を揃える人は、まずこの記事どおりに最小構成から始めてください。

結論:最初に揃えるのは「基本の手工具ひとつ」だけでいい

結論から言うと、最初に揃えるべきはプラス・マイナスドライバー、六角レンチ(束)、メガネレンチ(8/10/12/14mm)の3種類だけです。特殊工具・電動工具・塗装用品は、実際にその作業をやると決めてから買い足しても遅くありません。

以前日常点検から本格メンテナンスまでの記事でも「まずはこれだけあれば大丈夫です」と書いた組み合わせで、全塗装の総集編でパーツを外すときに実際に使った工具とも重なっています。整備でも塗装でも、最初の入り口は同じ道具で足りるということです。

判断基準:このサイトで実際に使った工具を「頻度」で仕分けした

この記事は、新しく工具を調べて紹介するものではありません。これまで自分が書いた塗装シリーズ5本・整備記事・カスタム記事・エアバルブ交換記事を読み返して、実際に登場した工具を洗い出し、次の3段階に仕分けただけです。

  • 複数の記事で自分が繰り返し使っていた → 最初に揃える基本工具
  • 自分が「あると便利」「まだ持っていなかった」と書いていた → 後回しでいい工具
  • 特定の1作業でしか出てこなかった → その作業をやると決めてから買う専用工具

最初に揃える基本工具

  • プラスドライバー・マイナスドライバー
  • 六角レンチ(束になっているタイプ)
  • メガネレンチ(8mm・10mm・12mm・14mm)
  • 内装外し工具(パーツを傷つけずに外すため)

この組み合わせは、日常点検から本格メンテナンスまでの記事で「工具も最低限必要ですね」と書いたうえで挙げたものと、全塗装の総集編でパーツを外す作業に使った工具が一致しています。整備・カスタム・塗装のどれから始めるにしても、まずこの一式があれば手が止まりません。

後回しでいいもの:なくても作業は終わる

  • 電動工具(ポリッシャー・サンダー)
  • ラチェット付きメガネレンチ
  • 注射器(フルード類の抜き取り用)

下地処理を解説した記事にも書いたとおり、あの時はまだ電動工具を持っていなくて、耐水ペーパーの手作業だけで下地処理を終えました。ポリッシャーやサンダーがあれば楽だったと思いますが、なくても最後までできました。つまり電動工具は「あれば早い」だけで、最初から必須ではありません。

同じように、ラチェット付きのメガネレンチも整備記事で「あれば重宝しますね」と書いた程度の位置づけで、普通のメガネレンチで十分代用できます。作業に慣れて回数が増えてきたら買い足す、で十分です。

作業ごとに買い足す専用工具

以下は基本工具とは別に、その作業をやると決めたときだけ買えばいい専用工具です。全部まとめて最初に買う必要はありません。

やりたい作業 追加で必要な工具 備考
チェーン・スプロケット清掃 T型レンチ(8/10/12mm)、ソケットレンチ パーツクリーナー・チェーンルーブもあわせて必要
プラグ交換 プラグレンチ(ソケットタイプ16mm) 整備記事に「プラグレンチないと外せません」と書いたとおり
ワイヤーグリスアップ 透明手袋 整備記事で必須と書いた作業
エアバルブ・パンク関連 クランプ、タイヤレバー、カッター、ニッパー、エアーバルブ起こし エアバルブ交換で実際に使った工具一式。タイヤレバーは2本あると作業しやすかったです

塗装に踏み込むなら、別枠でこれだけ増える

塗装は整備とは別枠で考えてください。基本の手工具に加えて、次の消耗品・道具が必要になります。

  • 耐水ペーパー(#150〜#1000程度。仕上げ磨きには#3000〜#6000も使用)
  • 缶スプレー(シリコンオフ・プラサフ・ボディ色・ウレタンクリア)
  • ゴム・プラスチック用の塗料とミッチャクロン(プライマー)
  • マスキングテープ
  • 鏡面コンパウンド

塗装、特にウレタンクリアはこのサイトの解説記事にも書いたとおり、換気を十分に行い、防毒マスクを着けて作業しています。

屋内・無換気での作業は避け、風通しの良い屋外で、防毒マスクを着けて行ってください。

買わなくていいもの・自分の判断で止めるべきもの

ブレーキ(制動部品)に関わる整備は、専用工具をそろえて自分でやることをおすすめしません。日常点検からメンテナンスまでの記事でも書いたとおり、自信がない方は迷わずプロに頼んでください。生命に関わるメンテナンスですからね。ここは工具の充実度ではなく、専門業者に任せる判断を優先してください。

まとめ:まずは基本工具、あとは作業が決まってから

  • 最初に買うのは、プラス・マイナスドライバー、六角レンチ(束)、メガネレンチ(8/10/12/14mm)だけ
  • 電動工具・ラチェット付きレンチは、作業に慣れてから買い足す
  • チェーン清掃・プラグ交換・エアバルブ交換などは、その作業をやると決めた時に専用工具を買う
  • 塗装は別枠。耐水ペーパー・缶スプレー・マスキングテープなどをまとめて用意する
  • ブレーキなど制動部品は工具をそろえるより先に、無理せずプロに相談する

工具は全部を最初に買い揃える必要はありません。自分は実際にやった作業の記録として、使った工具・使わなかった工具をそのまま書いています。気になる作業があれば、塗装の記事一覧整備・メンテナンスの記事一覧から、その作業の記事を先に読んでみてください。

この記事のポイント
最初に必要なのはドライバー・六角レンチ・メガネレンチ(8/10/12/14mm)だけ。電動工具や専用工具は、実際にその作業をやると決めてから買い足せば十分。ブレーキ関連は工具より先にプロへ相談。

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  • この記事を書いた人

ごろう

【結論】 佐賀県在住、40代の「ごろう」です。 CB400SFを中心に、バイクDIY・整備・塗装・工具選びを実体験ベースで発信しています。 本当に必要か、一緒に考える。 自分でできることは自分で。無理な作業は無理をしない。 そんなスタンスでバイクDIYを楽しんでいます。

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